2024年度 第30回ゼミ

2024年度 第30回ゼミ

12月17日に第30回ゼミを行いました。今回の内容は市川先輩、河合君、間宮先輩の進捗報告と澤田、有地先輩の論文紹介です。

最初に市川先輩から進捗報告がありました。セミコンジャパン2024という主に半導体装置、材料の展示会に行かれたようで、簡単にどのようなことがあったかを説明してくれました。C++での動的ルーティングをするルーターの制作段階でエラーが発生していたようですが、パス関係のミスがありそれを直すことでエラーの解消ができそうでした。

次に河合君から進捗報告がありました。前回と同様イコライザーの制作をに取り組んでいました。係数計算にミスがあったようで、プログラムの修正に取り掛かっていました。教授に係数計算のミスの原因の他に、イコライザーの評価方法や理論値の計算などのアドバイスをいただいていました。

次に間宮先輩から進捗報告がありました。オペアンプのはんだ付けをし、アンプの動作確認をしていましたがオフセットが大きすぎるため改善が必要のようでした。DCでの動作確認やオフセットの補償回路の実装もそのうち必要になってくるとアドバイスをいただいていました。

次に澤田から論文紹介を行いました。パイロットシーケンスを用いた光OFDMの同期についての論文を紹介しました。中間報告でOFDM信号の同期が必要だと分かったためこの論文を選びましたが、自分が思っている式と違う式が書かれていたため理解するのに苦労しました。後々自分の実験に導入できるならしたいと思います。

最後に有地先輩から論文紹介がありました。主な内容はDCO-OFDMをAlaumoti符号で伝送し評価するというものです。研究での関連性が高そうということでこの論文を選んだそうです。Alaumoti符号とDCO-OFDMとの関係性がどれくらいあるのか、帯域はこれで足りるのかなど多くの疑問点がありました。

今回の内容は以上になります!来週のゼミが今年最後のゼミになるので、卒論のためにもできるだけ進捗を生んで臨みたいと思います!

(文責 澤田)