月: 2024年9月

2024年度 第16回ゼミ

9月9日に第16回のゼミが行われました。今回の内容は澤田、市川先輩からの本・論文紹介と有地先輩の進捗報告です。

最初に澤田から「6G7Gのキーデバイス」の本紹介をさせてもらいました。自分の研究に関する光無線ファイバに関する章があったのでそこを主に紹介しました。教授から他の章で言及されている箇所を比較しながら読むことを勧められたので、それを意識しながら知識を深めていきたいと思います。

次に市川先輩からSDNネットワークにおけるパラメータの分析に関する論文発表がありました。論文内で詳しく言及していないパラメータがあり、教授に前論文などを調べることを勧められていました。

最後に有地先輩から研究進捗報告がありました。2つの変調プログラムの作成と実施をしていました。その変調に関するわかりやすい説明があったので自分も理解できました。

9月末にはB4の進捗報告が入ってくるので自分の研究についての知識を深めていきたいです!

2024年度 第15回ゼミ

9月3日に今年度第15回のゼミが行われました.今回の内容は間宮先輩の進捗報告,有地先輩の研究インターンシッププレゼン(※研究インターンシップ:創造工学課程で行われる,約3ヶ月間の長期インターンシップ)の2つです.

まず最初に有地先輩から研究インターンシッププレゼンがありました.
研究インターンシップは創造工学課程での必修科目で,自分の研究分野に関連した機関で研究活動を行うものとなっています.先輩の研究分野である高速・高信頼な通信についての紹介,また名工大の紹介などについてのプレゼンをインターン先の研究者に対して行うため,その予行練習として今回のプレゼンが行われました.教授からアドバイスを受けてさらなる改善を行うようです.

次に間宮先輩から研究進捗報告がありました.redpitaya(高周波信号を扱える小型コンピュータ)をAPI制御(APIという,異なるソフトウェアやサービスが互いに通信するためのインターフェースを用いて機器を制御すること)し,アンプや偏波コントローラを実装することが今回の目標のようでした.
結果的に実装自体はうまく行ったものの,使用するredpitaya毎に結果が異なるという不思議な事態に遭遇していました.次の目標は結果の差がどこから生まれているのかの原因特定となりそうです.

今回の内容は以上となります.久しぶりのゼミでしたがいつも通りできたので良かったかなと思います!9月末からはB4の卒業研究進捗発表も始まるのでそれまでに発表できるような進捗を産めるといいなと思います、、、

(文責 河合)