9月24日に第18回のゼミが行われました。今回の内容は間宮先輩と山下君の論文紹介と河合君と安藤先輩の研究進捗報告です。
最初に間宮先輩から光学集積回路についての実証論文の紹介がありました。薄膜ニオブ酸リチウムによって高速、小型、低損失、低駆動電圧での偏光制御を実現することが主な内容でしたが、所々教授から突っ込みが入った論文でした。自分は途中から内容に追いつけなくなったので、わからなかった単語などを調べておきたいと思います。
次に山下君からディープニューラルネットワーク(深層学習)を用いた光センシングの校正方法についての論文紹介がありました。測定温度範囲が深層学習のトレーニング範囲内であれば高精度の校正が実現したという結果ですが、現状の応用例や実用性について疑問が残る論文でした。
次に河合君の研究進捗報告がありました。まず最小平均二乗誤差判定帰還型等価器の完成を目標に様々なプログラムを作成していました。グラフ結果に間違いが生じていたことが発覚し、見直しが必要になっていました。最初の進捗報告にしては多くの進捗がみられたので自分も見習いたいと思います。
最後に安藤先輩の進捗報告がありました。進捗報告の前にインターンに行った時に得られた知識を共有していただきました。今後に役立ちそうな情報であったので生かしていきたいと思いました。以前から報告されていた問題が解決したようですが、speresenseとの接続が問題となっているようです。
次回は自分の進捗報告がありますが、現段階では進捗が少なすぎるため、できるだけ進捗を埋めるように頑張りたいです。
(文責 澤田)