2025年度 第24回ゼミ

2025年度 第24回ゼミ

11月10日に24回目のゼミを行いました。
今回の内容は、B4の有待君、M1の河合君、M2の間宮君による論文紹介、B4の原田航正君、原田拓弥君、M2の間宮君による研究の進捗報告でした。

まず、B4の原田航正君から進捗報告がありました。内容は、ラズパイ同士でMACアドレスによらないBLE通信を行ったというものでした。BLEの分解能について、自分でどう設定するかを考えるようにアドバイスをもらっていました。

次に、B4の原田拓弥君から進捗報告がありました。内容は、halow機器のデータレート測定と無線中継の実装を行ったというものでした。

次に、間宮君から進捗報告がありました。内容は、偏波制御のFPGA実装を行ったが、想定と違う結果が出て、その対応を考えているという内容でした。シミュレータで、今回の内容を確認し直すようにアドバイスをもらっていました。

次いで、B4の有待君から論文紹介がありました。内容は、マッハ・ツェンダー変調器の自動バイアス制御方式の提案をし、出力光パワーとその偏差をフィードバック信号として利用するといったものでした。

次に、M1の河合君から論文紹介がありました。内容は、時間・周波数領域統合処理を備えた反復ブロック(Iterative Block DFE)において、エラー伝搬に対抗するフィードバック相関測定基準を提案したというものでした。

最後に、岡田君から論文紹介がありました。内容は、災害時無線通信網としてUAVを利用する際の課題であるカバレッジの狭さを解決するために、端末間(D2D)通信を活用し、UAVのカバレッジ外のデバイスからもデータを収集するシステムを提案したといったものでした。

今回のゼミは以上となります。最近は気温の変化が大きく、寒い日が続いています。体調に気を付けながら、引き続き研究を頑張っていきたいと思います。

(文責 伊藤)