月: 2025年11月

2025年度 第26回ゼミ

11月26日に26回目のゼミを行いました。今回の内容は、B4の梅田君、宮本君、M1の伊藤、M2の有地君による研究進捗報告、B4の橋本君、M1の原田拓弥君、M2の間宮君による論文紹介でした。

まず、B4の梅田君から進捗報告がありました。内容は、UTPケーブルのsパラメータ、インピーダンスを様々な長さで計測したというものでした。目的としたは、これらをもとに伝送損失を求めるためという内容でした。

次に、B4の宮本君から進捗報告がありました。内容は、よりよいQRコード、バーコードの仕様検討という研究背景のもと、バーコードを解像度を変えて撮影し、MTF曲線から読み取れる限界の考察を行ったというものでした。

次に、伊藤から進捗報告を行いました。内容は、レーダー模擬実験のため、red pitayaという機器で信号を送受信しようとしたが、上手く波形を送信することができなかったため、その原因を究明したというものでした。信号処理について、知識不足な点が散見したので、改めて確認し直すことにしました。

次いで、M1の原田拓弥君から論文紹介がありました。内容は、レーダー同士の干渉による誤検知を防ぐ手法の研究でした。具体的には、ターゲットと干渉とでIF信号に表れる挙動の違いから干渉を検出し、検出された干渉信号について、周波数、振幅、位相の推定結果から干渉信号を再構成し元信号から引くことで干渉を除去するということを行っていました。

次に、B4の橋本君から論文紹介がありました。内容は、固定されたLiDARを使って、屋内環境で人を高速・高精度に検出・追跡・識別できるモジュール型システムを開発し、その動作確認を行ったというものでした。

最後に、間宮君から論文紹介がありました。内容は、既存の光ファイバ通信網をそのまま振動センサーとして利用するために、通信信号の偏波変動から振動を直接推定する新しい手法を提案し、光ファイバに音振動を与える実験でその有効性を確認したといったものでした。

今回のゼミは以上となります。第3Qも終わりが近づき、今年度の終盤に入ってきました。体調に気を付け、やり残したことがないよう頑張っていきたいです。

(文責 伊藤)

2025年度 第25回ゼミ

11月17日に25回目のゼミを行いました。今回の内容は、B4原田航正君、澤田君、市川君による論文紹介、有待君、橋本君、山下、市川君の研究進捗報告でした。

まず、B4原田航正君から論文紹介がありました。低コストで屋内測位を行うBLE(Bluetooth Low Energy)システムについて、受信電力を指標とした複数チャネルの最適選択手法・重み付け推定・フィルタ処理を組み合わせることで環境に依存しない高精度測位を実現するものでした。

次いで、澤田君から論文紹介がありました。OFDM通信におけるPAPR(ピーク対平均電力比)低減のためのACE法で問題となっていた帯域内歪みやBER劣化を、拡張係数を非反復で求める手法によって計算量を抑えつつ改善するものでした。

次いで、市川君から論文紹介がありました。SDNを用いてSmartGridの多様なQoS要件を満たすために、将来のリンク混雑を予測し経路選択に反映させることで遅延・損失を低減する手法を示したものでした。

次に、有待君から進捗報告がありました。AD/DAボードを用いたデモで、ポテンショメータとフォトレジスタの動作確認を主に行っていました。中間報告も近いということで、今後の研究の方向性について教授と確認を行っていました。

次いで、橋本君から進捗報告がありました。LiDAR点群とInsta360画像を組み合わせて人物位置を推定するコードを作成し、YOLO検出やクラスタリングまで一連の処理を実装したうえで、カメラ配置がLiDAR視野に与える影響についても考察していました。

次いで、山下が進捗報告を行いました。空間光変調器を用いた位相シフト法を導入し、復元されたファイバ端面のモード分布画像から外的要因の影響を評価するための一連のコードを実装しました。復元画像の妥当性評価について悩んでいたところ、教授にご助言をいただきました。

次いで、市川君から進捗報告がありました。簡略化したネットワークにおいて、冗長パスを追加したシナリオで障害時のルーティング挙動とスループットの変化を確認していました。

今回のゼミは以上になります!寒さが堪え始める時期ですが、研究進捗を少しでも進めるため毎日研究室に足を運ぼうと思います。

(文責 山下)

2025年度 第24回ゼミ

11月10日に24回目のゼミを行いました。
今回の内容は、B4の有待君、M1の河合君、M2の間宮君による論文紹介、B4の原田航正君、原田拓弥君、M2の間宮君による研究の進捗報告でした。

まず、B4の原田航正君から進捗報告がありました。内容は、ラズパイ同士でMACアドレスによらないBLE通信を行ったというものでした。BLEの分解能について、自分でどう設定するかを考えるようにアドバイスをもらっていました。

次に、B4の原田拓弥君から進捗報告がありました。内容は、halow機器のデータレート測定と無線中継の実装を行ったというものでした。

次に、間宮君から進捗報告がありました。内容は、偏波制御のFPGA実装を行ったが、想定と違う結果が出て、その対応を考えているという内容でした。シミュレータで、今回の内容を確認し直すようにアドバイスをもらっていました。

次いで、B4の有待君から論文紹介がありました。内容は、マッハ・ツェンダー変調器の自動バイアス制御方式の提案をし、出力光パワーとその偏差をフィードバック信号として利用するといったものでした。

次に、M1の河合君から論文紹介がありました。内容は、時間・周波数領域統合処理を備えた反復ブロック(Iterative Block DFE)において、エラー伝搬に対抗するフィードバック相関測定基準を提案したというものでした。

最後に、岡田君から論文紹介がありました。内容は、災害時無線通信網としてUAVを利用する際の課題であるカバレッジの狭さを解決するために、端末間(D2D)通信を活用し、UAVのカバレッジ外のデバイスからもデータを収集するシステムを提案したといったものでした。

今回のゼミは以上となります。最近は気温の変化が大きく、寒い日が続いています。体調に気を付けながら、引き続き研究を頑張っていきたいと思います。

(文責 伊藤)