2026年度 第7回ゼミ

2026年度 第7回ゼミ

5月12日に6回目のゼミを行いました。今回の内容は、柴田君、神谷君による菅野教授からB4に出されていた課題の発表、M1の原田拓弥君、M2の河合君による論文紹介、M1の原田航正君、M2の伊藤君による研究進捗報告でした。

まず、B4の柴田君からRFケーブルと導波管について調べたことの発表がありました。内容としては各ケーブルの基礎と特性、その比較について発表していました。具体的には各ケーブルの種類や伝送の仕組みと使い分けについて説明していました。

次に同じくB4の神谷君からRFコネクタについて調べたことについての発表がありました。内容としては様々な種類のRFコネクタについてその性能をまとめ発表していました。具体的には対応周波数や接続方式、用途などについて説明していました。

次に、M1の原田拓弥君から論文紹介がありました。内容は、コストを抑えつつ高い通信耐障害性を実現するため、Raspberry Piに複数経路を制御できるMPTCPを適用したIoTルータを実装・評価したものでした。具体的にはルータを携行してフロア内を移動する実験を行い、電波状況の変化によって通信が途切れてしまう単一経路TCPと比較して、MPTCPが安定して通信を維持できる有効性を示すことができたというものでした。

次に、M2の河合君から論文紹介がありました。内容は、符号間干渉を打ち消すように信号を変換する方式の提案というものでした。具体的には通信路の応答特性に整数の制限があった従来の符号化方式を一般化し、従来方式に比べて出力SNRを10.75 dB向上させるなど、情報理論的限界に近づく高い性能を示したというものでした。

次に、M1の原田航正君から進捗報告がありました。内容は、ドローンの相対距離位置測定システムの構築を目指すという研究背景のもと、今回の進捗報告では前回とは違った符号を用いることによってLEDの点滅を測定しており測定結果が改善されたことを実機実験によって証明していました。

最後に、M2の伊藤君から進捗報告がありました。内容は、OFDMによる無線通信とレーダーの両立を行うという研究背景のもと、今回の進捗報告ではこれまでの研究で行ってきた内容とこれからの研究方針について菅野教授と話し合っていました。

今回のゼミは以上となります。私自身はM1となり就活と講義課題、研究に追われる日々ですが、研究室の仲間とともにひとつづつ丁寧に取り組み乗り越えていきたいと思います。

(文責 有待)